神私名 | 八代神社 |
鎮座地 | 熊本県八代市妙見町405 |
由緒等 |
八代神社は、明治4年(1871)まで妙見宮と呼ばれ、文治2年(1186)に検校散位(けんぎょうさんみ)大江朝臣高房がこの地に創建したと伝えられています。祭神は北極星と北斗七星を神格化した天御中主神と国常立尊です。 南北朝時代から戦国時代の混乱期を過ぎ、加藤氏による八代城完成と同年の元和8年(1622)に社殿が、また、寛永十三年(1636)には細川三斎公によって神輿と神輿屋、脇殿、拝殿などが再興されました。その後も元禄12年(1699)と寛延2年(1749)に、城主松井氏によって修復がなされ現在に至っています。 社殿は、屋根は入母屋造、正面に千鳥破風があり、数多くの緻密な彫刻が随所に施され、江戸時代中期から後期の社寺建築の特徴がよく表されています。 11月22・23日の秋季例大祭である妙見祭は九州を代表する都市例祭で、「八代妙見祭の神幸行事」として国の重要無形民俗文化財に指定されています。 (案内板より) |
メモ |
旧縣社で三大妙見の一つとされる神社です。 本宮は下宮ですが、他に中宮、上宮があります。妙見祭は国指定無形民俗文化財です。 八代を代表する神社の一社としての威厳を保っている重厚な神社です。 |
地図 |