神社名 大依天満宮
鎮座地 佐賀県神埼市神埼町田道ヶ里
由緒等 御祭神 菅原道真

文禄征韓の役に、藩主鍋島直茂公、豊臣秀吉の命により従軍し、文禄二年(1594)四月二十九日京城を出て進んで漢江を渡らんとせしに、風浪甚だ荒ければ、家臣牟田茂済をして、道真の神霊に祈らしめけるに、浪静まりて渡江するを得たり。凱旋の後、祈願成就の為、茂済の住地、田道ヶ里に社殿を建て勧請せしめられたりと、此の如き由緒ある社なりしか、社格制定に際し無格社となりしを、明治十二年七月十四日村社に昇格せり。
(参考:佐賀県神社誌要)
撮影年 2021年
メモ 小さな神社ですが、由来が文禄の役の漢江の地という神社もなかなか珍しいのではないでしょうか。
地図

神社全景

鳥居

境内

拝殿

拝殿蟇股

本殿

社殿全景

石祠

石碑

巨樹

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