神社名 田手神社
鎮座地 佐賀県神埼郡吉野ヶ里町
由緒等  当神社は、約千三百年前、杉野隼人願い出ること、三十三回にて、天智天皇筑後に暫く皇居された時、清浄晴沙の地を選んで、この地に皇太神宮橦賢木厳之御魂向津媛命(天照皇大神宮)を勧請し、荘厳な一宇を建立された。その後、時代の変遷とともに一時荒廃を招いたこともありますが、亀山天皇の文応元年に至り、第九代当主杉野十郎煕伝は、神夢をさずかり、伊勢神宮よ(三重県)より、神爾、神鏡、宝剣の三種の神器を賜り、神社再興を果たした。天文の頃、疱瘡大流行の時、多くの人が悩んだときも、御神徳により平癒した者が多かったので、疱神として霊威が諸国に伝わり、遠方より参詣する人が多く、神前市をなす程であった。その後、明治四十三年大字田手地内の天満宮、八幡宮、若宮社等六社を合祀され、応神天皇、菅原道真、仁徳天皇を祭神(追加)とし、今日に至っている。(後略)
(案内板より)
メモ 田手川沿いの堤防上に鎮座する伊勢信仰系の神社です。神明造で小さいながらも神門も備えてあります。
地図

鳥居

神門

手水鉢

拝殿

本殿

社殿全景

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