神社名 | 八幡神社(東多久町) |
鎮座地 | 佐賀県多久市東多久町大字別府 |
由緒等 |
1528年に龍造寺家兼が家臣の伊藤氏を宇佐八幡に詣でさせ、分霊を勧請し、軍神として別府荒平山の頂(八幡平)に祭祀した。1567年、龍造寺長信は道が険しく参詣が困難なことから、羽左間四反田に社殿を移し、多久領の3所宗廟のひとつとして崇敬、以後代々多久家に尊崇、庇護を受けた。1760年宝殿が再興された。1797宝殿から出火、拝殿までのこらず消失した。明治6年(1873年)村社に列せられ、明治14年に現在の地に遷座された。現在は神殿、拝殿、社務所からなり、境内には稲荷堂がある。一の鳥居は多久3代領主多久茂矩のときに寄進されている。境内には恵比須像など多くの石造物が寄せられている。
(参考:多久市史と多久市のサイト) |
メモ | 唐津線東多久駅前に鎮座する小さな神社です。佐賀県の神社に特徴的ですが、小祠、末社の類が異常に多いです。 |
地図 |