神社名 | 多久神社 |
鎮座地 | 佐賀県多久市多久町1970 |
由緒等 |
元亀元年(1570)龍造寺長信は梶峯城に入城。嫡子安順から多久姓に改めて、その子孫は明治初年まで多久を領有しました。 弘化元年(1844)十一代領主茂族は、長信の居住した通称天理様御屋敷と呼ばれるこの地に、先祖への報恩と子孫の繁栄を願い、始祖龍造寺家兼と長信、多久安順を祭神として、梶峯神社を創建し、宗廟としました。明治十八年に茂族、大正五年に四代茂文を合祀。昭和二十六年、西南の役以後の戦歿者を加えて、多久神社と改めました。(後略) (案内板より) |
メモ |
多久領主、多久氏一族の宗廟としての側面と、護国神社としての側面を持つ神社です。同じ敷地には郷社の多久八幡神社(旧若宮八幡宮)も鎮座しています。 また、九州北部では朱塗りでない木製両部鳥居は非常に珍しいです。 |
地図 |