神社名 | 西宮社(佐賀市) |
鎮座地 | 佐賀県佐賀市北川副町大字光法1425 |
由緒等 |
主祭神 大己貴大神 蛭子尊 事代主命 本田大和守昭運は、信濃國伊那郡の士にして、保元平治の乱に亡命し、肥前山口の里に仮寓し、予てより攝津國西の宮を崇敬し朝夕齋き奉るに、一夜其霊夢にあひ神意に従い、佐賀郡川副の荘角町治部と云へる者の邸宅を開き、承安二年一社を建立し同年九月一日奉祀して西ノ宮大明神と称へ、天下泰平國家安全を祈願せり、後龍造寺家門も深く崇敬せられ神田の寄進ありたり、鍋島氏領主となるや亦崇敬篤く、慶長九年社殿を改築して規模を拡張し、寛文二年十月二十六日付けにて社領として二十三町八畝此地二千八百八十二石の供進あり、斯の如く領主始め村民の崇敬深かりしか、明治六年村社に列せられしを大正十三年十月に至り郷社に昇格せり。 (佐賀県神社誌要より) |
メモ |
旧郷社。 佐賀県で多く祀られる恵比須様を最初に祀ったのがこの神社ということです。 |
地図 |