神社名 勝宿神社
鎮座地 佐賀県佐賀市久保泉町大字川久保4199
由緒等  川久保の北方山麓に位置し、川久保領主の神代勝利をまつってある。
 社伝によると、江戸初期に建立されたといわれ、当時、長崎から棟梁を招いて建てさせたという。本殿は一間社流造りの小規模の建築だが、木彫技術の巧みさはいうまでもなく、重量感のある反り屋根と抖栱に支えられた廻り縁とのすばらしい調和を見せている。
 神代大和守勝利は、武勇にすぐれ、神埼、佐賀、小城の山内を領し龍造寺と対抗した。一時は、龍造寺を筑後に追い、その勢力は、佐賀平野から筑前の一部まで及んだ。しかし、後には  龍造寺隆信に追われ畑瀬(富士町)で病死した。その子長良の代になると鍋島家と姻戚になり、佐賀藩の宿老として明治維新にいたるまで、川久保一帯を支配していた。
(案内板より)
メモ かつての領主、神代勝利を祀る神社で、長崎自動車道の真下に鎮座します。
本殿は佐賀市の有形文化財とされていて立派な造りとなっています。
地図

社頭

鳥居

参道

石造参道橋

境内

手水舎

拝殿

本殿

本殿

社殿全景

水神社

石仏

猿田彦大神

天満宮

詳細不明

猿田彦大神

石仏

詳細不明

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