神社名 | 堤雄神社 |
鎮座地 | 佐賀県杵島郡江北町佐留志2630 |
由緒等 |
祭神 猿千代麿・菅原道真 天平の頃、大職冠藤原鎌足公の孫、右大臣淡海公の子武松侍従成満朝臣、勅により九州に下向し、巡行の後、杵島郡北郷裏尾荘に止り、遂に此の地にて逝去した。嫡男猿千代麿次男石若麿は、尚この地に永住せしければ、その名を取り、猿石の荘といいしを、後世佐留志と呼ぶに至れり。後に里人は猿千代麿を堤雄神と称し、石若麿を乙宮神として崇め産土神と仰げり。三代実録に情願三年八月二十四日、肥前国正六位上堤雄神に従五位下を授く、仁和元年二月十日、肥前国従五位下堤雄神社に従五位上を授けるとあり、以て往時本社の大社なりしを知るべし。藩主鍋島家の所領となってより崇敬特に深く、以て明治維新に及び明治六年郷社に列せらる。その後縣社に昇格。 (参考:佐賀県神社誌要) |
メモ |
旧縣社。 非常に歴史の古い神社で、祭神もとても珍しいです。変わった神門、肥前鳥居など見どころもあり、佐賀県を代表する名社の一つだと思います。 |
地図 |