神社名 | 天子神社 |
鎮座地 | 佐賀県鹿島市音成甲2036 |
由緒等 |
七浦音成の天子神社は、かつては海岸に突き出た岬であったと思われる。小高い丘陵の突端に鎮座しています。祭神は瓊々杵尊でその創祀は古く、天平年間(729~748)に、日向国(宮崎県)高千穂の大神を分祀したものと伝わります。 かつでは日出岡社とも呼ばれ、相当な大社で七浦郷中の鎮守神として崇められました。鎌倉時代の建保年間(1213~1219)には、相馬中務庄司という者がこの地に秀岡城を築き、神社を城の守護社とし天子宮と改めたといいます。戦国時代、龍造寺隆信もこの神社を厚く信仰し、神楽料として山林を寄進しました。江戸時代には、佐賀本藩領となりましたが、今も神楽山と呼ばれる土地が残っています。(後略) (案内板より) |
メモ | 有明海近くに鎮座する古社。高千穂からの勧請ということで瓊々杵尊を祀っています。 |
地図 |