神社名 | 琴路神社 |
鎮座地 | 佐賀県鹿島市納富分1939-1 |
由緒等 |
一、御祭神 宇田大明神(倉稲魂大神) 広国押武金日命(安閑天皇) 吉野水分大神 大山祇大神、素盞鳴尊、武甕槌神 一、御由緒 当神社は四条天皇辛丑(西暦1241年)十一月の勧請と伝えられ、古来より能美庄(現在の鹿島市能古見地区を中心とした一円)鎮守の大社でありました。 六条天皇仁安元年(西暦1166年)六月、梅雨期に入っても雨が全く降らず、深刻な旱魃となりました。やがて七月十一日になり、肥前の国司は領内の諸神社に奉幣し降雨を祈願し漸く十三日になって慈雨に恵まれその神恩に対し翌、仁安二年三月倉稲魂大神の神霊が能美庄字宇田森(当地)に勧請されました。 四条天皇仁治二年、能古見御鎮座三嶽神社にて、琴を渓流に流してその留る所に下宮を建てよという託宣があり、当地に流れ着いたのでその場所に社殿を建立し、広国押武金日命、吉野水分大神を奉斎し倉稲魂大神を併せてお祀りし、同年十一月に御勧請になったと言うことです。 三柱合祭の敬称を琴路権現と称しておりましたが、明治二年三月に「権現」を除き、琴路神社と改められました。 (案内板より) |
メモ |
旧郷社。 鹿島川上流の三嶽神社を勧請した神社で肥前鳥居が見事です。 |
地図 |