神社名 大堂神社
鎮座地 佐賀県佐賀市諸富町大字大堂695
由緒等 祭神は事代主神、大山祇命、豊玉姫命、宗像三女神、平将門公。
配祀神は彦火火出見命、七夕姫命、和多津見命、菅原道真公、応神天皇。

1279年創祀と伝えられる。由緒は大要以下のとおり。

 後宇多天皇の御宇、肥前の大守小田祐光、夢に、老人が弓矢を手にして雷のような声でこう告げた。「吾は此地鎮守の神なり、故に国土を衛護しばんみんを鎮撫すること久し」
 小田祐光は驚いて目覚め、部屋の外に白羽の矢があるのを見つけこれを納め置いていたところ、部下の諸富修理太夫という者もまた同じ霊夢を見たという。また、大宰少貳政祐も同じ夢を見たため、これは神勅であるとしてすぐに社殿を建て祀った。
 海水の浸入を避け、五穀豊饒を祈り、元弘の乱(1331年の鎌倉幕府倒幕を目論んだ内乱)にも霊験があったという。また江戸時代、大坂の陣でも霊験があったと伝えられている。
(参考:佐賀県神社誌要)
メモ 旧郷社。佐賀県重要文化財である銅造明神鳥居が特徴的です。
地図

一の鳥居

二の鳥居

佐賀県重要文化財である銅造明神鳥居。初代小城藩主鍋島元茂が島原の乱に際して戦勝祈願成就に寄進したものとされ、寛永十七年の銘がある。

境内入口

神橋

神門

手水舎

境内

逆立ち狛犬吽形

逆立ち狛犬阿形

拝殿前狛犬吽形

拝殿前狛犬阿形

拝殿

拝殿

本殿

社殿全景

樫ノ森稲荷社

樫ノ森稲荷社

稲荷社

高良玉垂宮

大神宮

若宮社の鳥居

神域

石像

石像

石像

石像

御神木

御神木

TOPへ