神社名 | 志賀神社 |
鎮座地 | 佐賀県佐賀市川副町大字早津江津400 |
由緒等 | 主祭神 志賀大神 配祀祭神 天之御中主命、大國主命、少名毘古那命、事代主命、応神天皇、菅原道真公、源為朝公 志賀神社由緒 清和天皇の御世、貞観元年(八五九)、有明海地方の総守護神として、金印が出土した事で有名な筑前志賀島の志賀海神社より分霊され、当時は無人の洲のこの地に石の祠が建立されたと伝えられて居ます。祠は汐の満に海中に没し、干に現れたりと、志賀島旧記に誌されています。その後次第に陸地化が進み人家集落ができて海と陸の交通交易の拠点となり、神社も荘厳を極め崇敬を集めました。龍造寺隆信以来歴代藩主が尊崇し、明暦四年(一六五八)には鍋島光茂が本殿を奉寄進しました。また鍋島直正は、大願成就を志賀神社に祈願して我が國初の國産蒸気船建造に取り掛かりました。その結果慶応元年(一八六五)凌風丸が三重津海軍所で進水しました。 昭和十五年日本海軍発祥の地の当社は皇紀二千六百年を記念して帝國海軍の祈誓神社となり大規模な改修事業が始まり昭和十九年県社に昇格しました。終戦後昭和二十一年宗教法人志賀神社として発足しました。 (案内板より) |
メモ | 旧縣社。 |
地図 |