神社名 | 海童神社 |
鎮座地 | 佐賀県佐賀市川副町大字犬井道624 |
由緒等 | 海童神社由緒略記 上津綿津見神 天照皇大神 主祭神 中津綿津見神 相殿神 底津綿津見神 菅原道真公 綿津見神は伊邪那岐大神からお生まれになった神様で、天祖、天照皇大神、素盞鳴大神、住吉大神とは御兄弟て、然も右の大神等の御兄神にあたられます。 海童神社は、天文二十年(一五五一年)龍造寺隆信公、筑後三潴郡一木村に蟄居され仝、二十二年七月に至り佐賀城を奪還せんとして海辺に行かれ渡舟を求められました処、会々遙の沖に一漁舟がいるのを発見され、之を指し招きになりました処、岸に近づいて来ました。その漁夫は園田二郎兵衛と犬井道新兵衛の二人で、喜んで乗舟させ水先案内を務め、海上無事に鹿ノ江崎に上陸させ土民と語って篤く労し護衛し、此の土地の状況を詳かに言上しました処、隆信公之を聞き潮水浸入の害をお察しになり就職後、代官成冨甲斐守大蔵信種に命じられ防堤を増築し海水の浸入を防ぎ鎮護の神として主神三柱を斎き奉り海童神社を仰ぎ、航海漁業、交通だけでなく農業、商工業、諸産業の守護守として尊敬されております。 (案内板より) |
メモ | 旧郷社。有明海にほど近い場所に鎮座します。 |
地図 |