神社名 千栗八幡宮
鎮座地 佐賀県三養基郡みやき町大字白壁千栗2403
由緒等 祭神 應神天皇 難波皇子
   仲哀天皇 宇治皇子
   神功皇后 住吉明神
        武内宿禰

由緒
 神亀元年(七二四)聖武天皇の勅を奉じて養父郡司 壬生春成が、この地に社殿を、造営し創建したと伝へている。以来本宮は宇佐神宮の五所別宮の一と称せられ、朝廷からも厚く尊崇を受けた。慶長十四年(一六〇九)には後陽成天皇より
 「肥前国総廟一宮鎮守千栗八幡宮大菩薩」
 の勅額を賜った。
 中世以降は肥前国一宮と呼ばれている
 昭和二十三年 神社本庁別表神社
メモ 旧国幣小社、肥前國一宮。
地図

社頭

一の肥前鳥居。慶長十四年(一六〇九)鍋島直茂公奉納。

一の鳥居そばの狛犬吽形

一の鳥居そばの狛犬阿形

社号標

参道

二の鳥居

参道上の量産型狛犬吽形

参道上の量産型狛犬阿形

拝殿

拝殿

拝殿内に安置された肥前狛犬

拝殿内に安置された肥前狛犬

拝殿神額

拝殿前の神馬

本殿

社殿全景

お粥堂

摂社の武雄神社
「御祭神 武雄心命
 孝元天皇(第八代)の皇子彦太忍信命の子。祭祀・占(卜)を司る任に当たり、景行天皇(第十二代)にお仕えした臣下で高良大社の御祭神武内宿禰は御子である。
 ほかに相殿の神として次の四柱の神々が祀られている。
 天之忍穂耳命
 菅原道真
 伊弉諾命
 高木神(高御産巣日神)

由緒
創建は詳らかではないが、室町時代に描かれたといわれている「千栗八幡宮縁起絵」の境内図の中に「武雄社」が見られるところから、それ以前から信仰されていたと考えられる。」

武雄神社狛犬吽形

武雄神社狛犬吽形

鳩森稲荷神社
「当千栗八幡宮の御祭神は八幡大神で、稲荷神社御創建の由緒記によると、養父の郡司壬生春成が此の地に狩猟の折、弓の上に鳩がとまった故事によるもので、鳩は八幡さまのお使いであるとその夜の夢枕に八幡宮境内に千本の栗の木が植えてあるのが表われ、一夜にして栗林が現れたと云う。
故に鳩森稲荷神社と云う。」

裏参道の石祠群

裏参道の石祠群

裏参道の石祠群

裏参道の石祠群

裏参道の石像

御神木

御神木

参道上の御神木

一の鳥居そばの境内社

一の鳥居そばの石仏群

境内から高良山の方向を臨む

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