神社名 粟嶋神社(佐伯市)
鎮座地 大分県佐伯市米水津大字小浦
由緒等 祭神
大名己貴命 少彦名命
鎮座
延文二年八月二十八日(西暦1357年)
由来
 南北朝の戦乱期延元三年後醍醐天皇は懐良親王を征西将軍として九州に派遣されたが親王が豊後水道にかかった折大暴風雨に遭遇した 供奉の士 藤原朝臣渡辺左衛門尉が粟嶋の宮に祈願をこめたところ神助によって暗夜に明滅する燈明をみつけこれを目あてに当小浦海岸に漂着して九死に一生を得た 親王は左衛門尉に宮の建立を命じ再び出発された
この時左衛門尉の建立したのがこの粟嶋神社であり左衛門尉はその後この地に留ってお宮をお守りした。親王が第一歩を印した岩は現在神社の石垣の傍らにあり〆縄を張って祀っている。
(案内板)
メモ 旧郷社。
紀州粟嶋明神を勧請した神社です。佐伯市の海岸沿い、米水津の小浦に鎮座し、安産や縁結びの御利益で遠方からの参拝者も多い神社です。
地図

鳥居

参道

狛犬吽形

狛犬阿形

手水舎

拝殿

拝殿装飾

本殿

境内社

懐良親王が第一歩を印したとされる岩

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