神社名 | 柴山八幡社 |
鎮座地 | 大分県豊後大野市千歳町柴山 |
由緒等 |
祭神 仲哀天皇、応神天皇、神功皇后、比売大神 由緒 人皇第八十二代後鳥羽天皇の御宇建久三年(今から八百年前)宇佐神宮の御分霊を現今の社地に御勧請申されたと社記にあります。 ひょうたん祭り 正しく「霜月祭」というのだが、主役のひょうたんさんにちなんで別名「ひょうたん祭り」と呼ばれるようになった。 今から数えて約八百年前(建久の初期頃)頼朝の鎌倉幕府ができたが、戦乱はまだまだくすぶり、九州では豊前、豊後守護職、大友と、薩摩の豪族島津の間で合戦がつづいていた。この地も再三戦場となり家を失い、稲田を焼かれて農民は路頭に迷った。これをうれえた宇佐八幡の御神霊は、ご分霊にこの地を治めようとし、この地の土豪の夢枕に立った。土豪は身を清め、ヒョウタンに清酒をつめ神馬を伴ってお出迎えし、やぶさめ、シシ舞を奉納してご分霊を当地柴山におまつりした。以来戦火もしずまり平和がよみがえった。村人この故事にならい毎年旧暦霜月三日、四日の両日(現在は十二月第一日曜日)秋の大祭を催し、行列を奉納するようになった。(後略) (案内板) |
メモ |
旧郷社。 のどかな田園地帯に鎮座し、周囲は開けていて夏は稲の緑で絶景となります。見事な拝殿天井絵が見どころです。 |
地図 |