神社名 | 日出若宮八幡神社 |
鎮座地 | 大分県速見郡日出町2831‐1 |
由緒等 |
主祭神は仁徳天皇。 相殿には仲哀天皇、神功皇后、応神天皇、大山守命、宇治皇子。 天徳四年(960年)に緒方三郎がこの地に赴任し、産土神がないので家臣の帯刀九郎内を遣わして京都の石清水八幡宮の分霊を勧請した。その年に日出庄の太田浜、浮津江北の山に奉斎し、若宮八幡神社と称した。 その後、豊後国守の大友能直は深く神祇を崇敬し、社殿を改築、神領として若干を寄付した。大友氏の滅亡後は廃れていたが、日出城主の木下延俊が入国し、社殿摂社を改築、領内の総鎮守と定め廃絶していた神事を復興した。 (参考:明治神社誌料:府県郷社) |
メモ |
旧縣社。 日出町総鎮守。楼門は元禄16年(1703年)に三代藩主の木下俊長により寄進されたもので日出町の有形文化財に指定されています。 日出町を代表する別府湾に面した風光明媚な名社です。 |
地図 |