神社名 松島神社
鎮座地 大分県臼杵市市浜501
由緒等 松島神社由来記

御祭神
 底筒男命 中筒男命 表筒男命 神功皇后
  右四柱は住吉の神で海上安全を司る
 菅原道真公 二座 学問の神

本神社は、宝永四年(西暦一七〇七年)稲葉七代藩主恒通公の時代に創建され住吉の神四柱を稲葉藩船手組の守護神として勧請され、住吉社となる。
享保七年寅年(西暦一七二二年)二月拝殿を建て、同八年卯年(西暦一七二三年)六月神楽を奏して祭を行う。
文政九年(西暦一八二六年)神殿を改築し、天保十三年(西暦一八四二年)神殿を銅葺となす。
明治四年七月十四日
廃藩置県制により船手組を解散し、明治十二年(西暦一八七九年)市浜京泊に鎮座する。甑天神と戸室天神の御分霊を奉斎し、以来、市浜村の産土神として松島神社と改称された。
当地松島は、古来より臼杵七嶋の一つに数えられた名勝の地である。一名船島と呼ばれ藩政時代稲葉藩船手組の舟道具置場として、利用されていた。
境内地には、第十一代藩主雍通公、第十三代藩主幾通公、寄進の燈籠、第十五代藩主久通公、自筆の松島神社の額がかかげられている。

(案内板より)
メモ 臼杵五社の一で、フンドーキン醤油の目の前に鎮座。
地図

社頭

鳥居

手水鉢

拝殿

本殿

本殿脇の狛犬吽形

本殿脇の狛犬阿形

境内社

川に面する藁座の大きな鳥居

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