神社名 | 火男火賣神社 |
鎮座地 | 大分県別府市火売948-1 |
由緒等 |
火男火売神社由緒 当火男火売神社は一名鶴見権現とも敬称し今から壱千四十年余、醍醐天皇の御代延喜年間に朝廷の神名帳に登載され(これを延喜式内と云う)降って江戸時代は玖珠藩主、久留島家代々の尊崇を受け明治十二年七月六日大分県下屈指の県社に列せらる。 御祭神 伊邪那伎神 伊邪那美神 火迦具土神 今を去る壱千百二十三年前の嘉祥二年に時の朝廷より従五位下の階位を壱千百五年前の貞観九年一月二十日うしろに聳ゆる鶴見山(海抜1375m)が大爆発を起した際これを鎮められた功績により従五位上の階位を賜はった神様である(続日本後記三代實録参照)この爆発鎮静の際に鶴見山麓一体に世界的有名な別府温泉を恵み給った火の男女の神様である。 文久四年壱千年祭、昭和三十四年壱千百十年祭を厳かに執行した。 (案内板より) |
メモ |
旧縣社で式内社。 鶴見岳を御神体とする鉄輪温泉地区に鎮座する古社。神社周辺は温泉の煙の立ち込める風情ある温泉街でもあります。古くから温泉に鎮座する神社らしく火の神を祀る神社です。 |
地図 |