神社名 | 比売語曽神社 |
鎮座地 | 大分県東国東郡姫島村5118 |
由緒等 |
比売語曽社の由来 垂仁天皇の御代、意富加羅国(今の韓国南部)の王子都怒我阿羅斯等(つぬがあらしと)が、ある日黄牛に田器を負わせて田舎に行くと、牛がいなくなった。捜していると老翁が現れて、「おまえの捜している牛は郡公が殺して食った。」という。比売語曽は郡公の館に行って牛の代償を求めると、郡公は白石を与えた。阿羅斯等は白石を持ち帰り寝室に置くと、白石は美女となった。阿羅斯等は大変喜んで求婚すると、美女は忽ち消えてしまった。阿羅斯等が追い求めると、美女は海を渡って日本国に入り、攝津の難波を経て豊後姫島に至り比売語曽の神となった。 -日本書紀より- (由緒書より) |
メモ | 旧郷社。 姫島の東側に鎮座する神社で、日本書紀にも出てくる古社です。難波の比売語曽神社は現在の高津宮内に鎮座しています。 その他、佐賀県鳥栖市に比売語曽神社、福岡県小郡市に媛社神社と同名の神社が鎮座しています。 また、都怒我阿羅斯等を祀る現人神社が田川郡香春町に鎮座します。 |
地図 |