神社名 | 大帯八幡社 |
鎮座地 | 大分県東国東郡姫島村2064 |
由緒等 |
大帯八幡社(おおたらしはちまんしゃ)は姫島の中央に鎮座し、祭神は仲哀天皇・神功皇后・應神天皇三柱を祀る神社です。 元治元年(西暦一八六一年)に大火により社殿等が焼失、同時に古記録等も焼失し由緒は詳細ではありません。 しかしながら、広島県呉市に鎮座する亀山八幡宮の縁起に「往時筑紫宇佐島より豊後姫島に遷座し人皇四十代天武帝の白鳳八年(西暦六五七年か?)姫島より安藝國安藝群栃原村甲午山に降り給ふ」という記載があることから、その成立の古さを伺う事が出来ます。 江戸時代には杵築藩松平氏の安産祈願所として篤い信仰を受けていました。 現在では、産土の神として氏子の篤い信仰を受けています。 また、境内社も多く十八社が祭られており、大帯八幡社の参拝を終えた熱心な崇敬者の方々が一社一社、丁寧にお参りする姿が見受けられます。 (由緒書より) |
メモ | 旧郷社。 フェリー乗り場から歩いてすぐのところに鎮座しており、社殿の構造がちょっと変わった神社です。 本殿は新しいものの、伝統的な八幡造で、現存するのはこの大帯八幡社を含めて宇佐神宮、石清水八幡宮など全国で六社しかないという、貴重な建築様式です。 |
地図 |