神社名 | 斧立八幡神社 |
鎮座地 | 大分県中津市三光臼木 |
由緒等 |
祭神 八幡大神(應神天皇) 斧立神社の由来によるとその起源は四十五代聖武天皇の神亀二年(西暦七二五年)宇佐神宮一之神殿創建の時にこの地で杣始めの式(用材伐採始めの式)をおこない宇佐神宮一之殿に祭る八幡大神と同体の神を鎮座せしめたのが始まりという これより四年後天平元年宇佐神宮二之殿創建の際も杣始の式を行ったと伝へられる 五十二代嵯峨天皇の弘仁十三年(西暦八二二年)に社殿創建このとき神示に従いほかの二神を合祀したといわれている また六十六代一条天皇の長徳二年(西暦九九六年)より宇佐神宮は三十三年ごとに造営されるようになった その杣始の式は由緒に従って必ず当社で行っていると記録されている 「手斧立八幡宮は宇佐神宮第三殿造営の時社内□□楠の木にて杣始の式もあり故に此処を斧立というとぞ」との記あり今の殿宇は明治六年□月、臼杵、小袋、土田、佐知、諫山、原口、□□各村の寄付により修営され現在に至る (案内板より。かなり判読困難のため、正確性に自信がありません) |
メモ | 旧郷社 三十三年に一度の宇佐神宮遷宮の際、一之殿は福岡県築上郡築上町の大楠神社、二之殿は福岡県豊前市の白山神社、そして三之殿はこの斧立八幡神社で杣始めの式が行われ、造営完了の際は天皇からの勅使を迎え、勅使祭が行われます。 |
地図 |