神社名 | 柁鼻神社 |
鎮座地 | 大分県宇佐市和気1056 |
由緒等 | 御祭神 鵜草葺不合尊 彦五瀬尊 神日本磐余彦尊(神武天皇) 合祀社 伊弉諾伊弉冊尊 市杵島姫尊 柁神命 気長足姫命 和気清麿 大物主神 顕仁尊 火彦霊神 菅原神 高龗尊 御由緒 八幡総本社である宇佐神宮一帯は、神武天皇東遷の聖蹟とされ、椎根津彦命(椎宮の御祭神)に先導された神武天皇一行はこの柁鼻の地に上陸されたと言われている。 「日本書紀」によれば、宇佐の豪族 菟狭津彦・菟狭津媛の御兄弟が天皇の御一行に一柱騰宮(注:現在の妻垣神社)を建てて大御饗(食事)を奉りお迎えしたと伝えられるのが、此の宇佐の地である。 また、この時神武天皇の勅諚により天種子命(後 藤原氏)は菟狭津媛を妻にしたことによって大和朝廷と宇佐との関係がより深くなる。 よって、此の柁鼻の地に三柱の神を祀りお社を建てたのが柁鼻神社の始まりである。 八幡宮御祭神の神功皇后は三韓出兵に際し、和間の浜(注:現在の和間神社)において軍船を築造し、ここにて柁神を祀ると言われている。 また、勅使・和気清麿公上陸の地とされ、東側に船繋石の遺跡がある。 (案内板より) |
メモ | 10号線沿いに大きな鳥居があります。 神武天皇、神功皇后、和気清麻呂と、宇佐に関係の深い三者ゆかりの古社で、宇佐地方周辺によく見られる拝殿、申殿、本殿という社殿の並びが典型的です。 |
地図 |