神社名 | 高家神社 |
鎮座地 | 大分県宇佐市下高家353-1 |
由緒等 | 宗像山王宮 高家神社御由緒(山王さま) 田心姫命 御祭神(宗像大神) 湍津姫命 市杵島姫命 当社は宗像大社(福岡県)の御分霊比賣大神をおまつりし朱雀天皇の御代天慶三年三月下旬(西暦九四〇年)に創祀された由緒ある神社である。 当社古文書に依ると当時西国に戦乱ありて宗像郡は衆生土地荒廃し神徳を失い人族邪正となる このことに依り山神思想を捨て水女神信仰に鎮座の思想を遷して新天地を求め堂を舟に遷し舟出 時に朱雀天皇三年三月下旬豊前国宇佐郡高家の浦着舟 水女神は波の光と共に赫きここは郷土擁護の神宣となし風波吹上の浦に像を造り祭る この時筑前宗像大宮司正三に中納言氏兼追従奉仕 (以下略) 御創祀以来千有年の歴史の中で御着船御祭神奉斎に由縁のある宗像氏膳所氏吹上氏一族の崇拝はもとより高家郷の氏神として崇敬を仰ぎご社名も宗像山王宮 宗像宮 山王権現と称され明治維新当時は宗像神社と称し明治五年五月郷社に列し大正元年十月高家神社と改称昭和十五年御鎮座壹千百年大祭を斎行悠久の歴史と共に高家郷総鎮守の神として郷土民族を守護する御神徳に報恩感謝の祈りをささげ格別のご奉賛をお願い申し上げます。 (案内板より) |
メモ | 旧郷社。 昔は宗像山王宮、宗像宮、山王権現と称していたそうです。宇佐八幡宮を介しているのかは分からないですが、宇佐と宗像とを結ぶ歴史ある神社といえます。 |
地図 |