神社名 | 梅満大隈天満宮 |
鎮座地 | 福岡県久留米市梅満町731 |
由緒等 |
1227、三潴郡大隈村地頭大隈修理太夫(佐賀藩・大隈重信の祖先)が大隈山に社殿を建立 1253~1579、兵乱により焼失(焼失年不明) 1580、社地に残っていた一株の千年松をを神木として再興、当時は神殿等の建物は作らなかったようだ。 1593、洪水の際に大隈四王子(現在の長門石)の産土神菅原神の神体が二度までもこの千年松に漂着した。そこで村人は九尺四方の小さな祠を建て、これを祀って産土神とした。菅原神を祀るのが天満宮であるから、大隈天満宮の歴史はここから始まるとすることもできる。 1598、神殿一宇の建立 1656、拝殿の建立 1681~1684、楼門・鳥居の建立。神社として完成した姿となる。 1873、村社に指定された 1881、郷社に列せられ、地元大隈の氏神様として人々の崇敬を受け今日に至った 2012、3月、不審火により社殿・神殿を全焼。長年大切に守り続けられてきた御神鏡、矢大臣、天満宮神像、行道面、木造狛犬、古銭、鉄鍬等々数多くの文化財も総て焼失した。 2015、3月、社殿・神殿を氏子ほか地域の人々の寄進により旧天満宮の礎石の上に再建した。 (案内板より) |
メモ | 旧郷社。 全焼する前に参拝しておきたかった神社です。現在は社殿は真新しいものになっていますが一抹の寂しさが残ります。 |
撮影年 | 2021年 |
地図 |