神社名 高橋神社(うきは市)
鎮座地 福岡県うきは市吉井町1430-3
由緒等  当神社はもともと「高橋大明神」と称していたが、明治四十二年(1909)八月十六日、種々の事情により吉竹・下町・天神町の三つの天満宮を此の社に合祀し、改めて「高橋神社」と呼ぶに至った。従って、祭神は「高橋大明神」と「菅原道真公」である。
 当神社は、江戸時代半ばの享保年間に大雨や数度に亘る洪水で社が流出したことから、水難や雨乞いと云った水との関わりが多くなり、河童伝説が生まれた。また、毎年九月に開催される今日の河童相撲は、寛政期の江戸相撲が、後の放生会の出世相撲の伝統となって発展し、受け継がれたものである。
 現在の社は、戦後の相次ぐ水害等で玉垣の崩壊や河童水神の石祠が流されたり、社殿の老朽化がすすんだため、町内外の篤志家や氏子の方々の御熱意と御寄進によって昭和五十八年(1983)五月七日に造営されたものである。
(案内板より)
メモ 古くから水難に見舞われてきた筑後吉井だからこそ生まれた河童伝説に関わりの深い神社です。社殿の形状がこの地域では珍しい造りです。
撮影年 2020年
地図

神社遠景

手水舎

狛犬吽形

狛犬阿形

拝殿

本殿

社殿全景

本殿脇狛犬吽形

本殿脇狛犬阿形

石造恵比須像

神牛

猿田彦大神

猿田彦大神

神牛

詳細不明

稲荷神社

恵比須祠

筆塚

稲荷神社

石祠

河童相撲の像

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