神社名 | 気長足姫神社(広川町) |
鎮座地 | 福岡県八女郡広川町大字新代801-1 |
由緒等 |
この神社が建てられたのは延暦二十三年(西暦804年)と言われますから、今から約1200年前のことです。 祭られている神様は、応神天皇、神功皇后、住吉大神の三柱です。例祭日は十一月十五日とされてきました。 ちなみに神社名となった気長足姫はいわゆる神功皇后のことです。また、九州北部地域には、神功皇后にまつわる数多くの伝承が残っており、この地域と殊のほかに縁の深い人物であることから神功皇后を御祭神とする神社が少なくありません。 神事としては、七月初めに願立祭、九月の秋分の日近くに願成就祭十二月上旬には、しめ縄作り、中旬に例大祭が行われています。 例大祭では、神主をはじめ、区長、座元、お供え物を運ぶ座元隣組の方々の行列は、川瀬区民の安泰を祈る気持ちに満ちあふれぜひとも一見してほしいものです。 現在の社殿は1792年の(寛政四年)の再建と記録されています。途中改修は何度も行われたと思いますが、最近では平成七年、拝殿が再建され、落慶式が行われています。つい昨年、平成24年8月、神殿、幣殿、拝殿等の改修工事が完成し、竣工式が行われその時お祝いに小学六年生女児四名にお神楽「浦安の舞」を奉納していただきました。 (案内板より) |
メモ | 福岡県には神功皇后関連の神社は多いですが、気長足姫を冠した神社は珍しいです。境内は公園になっています。 |
地図 |