神社名 | 鷂天神社 |
鎮座地 | 福岡県朝倉市上浦230-1 |
由緒等 |
祭神 高皇産霊命、大日霊貴命 上浦の鎮守社は高天神社と称して祀られてきたが、平成十年に宗教法人規則変更承認申請をして社名を改めた。神殿正面の神額「鷂天神社」に起因するもので、神額の裏には「天保七年上浦戸数四十七戸」とあった。 御社の創建を記す資料が今はなく、古事を知る事はできないが、現存する資料から社名の変貌を追うと、年代で古いものは拝殿正面の石灯籠に刻まれた寛政四年(1792)であるが、社名は刻まれていない。次に古いものは、文政六年(1823)に御神体近くに奉納された神鏡に「隼鷹天神宮」と刻まれており、その次は天保七年(1836)で現在の神殿の再建工事の折奉納されていた棟札に「拝高天神社」とある。明治に入ると馬田村役場の神社明細帳に「高天神社」の社名が残されている。 今ここに、鳥居再建工事並びに社殿修復工事を奉納して上浦の鎮守社の益々の弥栄を祈念する。 平成二十一年十月吉日 氏子中 上浦総戸数 百十五戸 (拝殿内案内板) |
メモ | 「はいたか」と読むそうです。朝早く参拝させていただいた際、近所の農作業をされてた方に色々とお話を伺い、遠方からも結構参拝に来られる方が居られる由緒正しい神社であることを教えていただきました。 |
撮影年 | 2020年 |
地図 |