神社名 | 素盞嗚神社(黒木) |
鎮座地 | 福岡県八女市黒木町北木屋5-2 |
由緒等 |
祭神 素盞鳴尊 稲田姫命 社殿に、本社の創立は黒木庄猫尾城主、黒木鑑隆(黒木家九代目)願望に依って元応元亨5年の間に社殿を創建勧請し、爾後天正年間に至るまで黒木氏代々崇敬せられたる神社なり。 天正十二年(1584)九月五日、戸次道雪・高橋紹運のために猫尾城一旦落城し、城主黒木家永自害せり。この時当社も兵火に罹り家永の子延實、領を復し北木屋村に居城し従前の如く当社を崇敬せりという。 天正十五年(1587)太閤秀吉九州平定の時黒木氏は領地を失い、同時に上妻郡の内一万八千石を筑紫廣門に賜い山下城に居らしめらる、依りて本社を崇敬せしやに同年筑紫家の家老、屋山隼人介、社殿を再建す。その後幾度か焼失再建を繰り返し現在に至る。 (参考:福岡県神社誌) |
メモ | 境内の大藤は1395年、後征西将軍良成親王のお手植えとされ、国の天然記念物とされています。 |
撮影年 | 2017年 |
地図 |