神社名 | 地主神社(八女) |
鎮座地 | 福岡県八女市立花町谷川1464 |
由緒等 |
地主神社 祭神 大国主命 表筒男命 天児屋根命 中筒男命 底筒男命 遠い昔、八女地区住民の鎮護安全の社として建立されたもので、以前はすぐ北側の前の山にあったが、天正の頃(約400年前)肥前の国龍造寺氏と豊後の大友氏の戦乱で兵火にあい焼失した。元禄七年(1694)柳川藩主三代立花鑑虎公の指示により現在地に移し、更に寛保二年(1742)に再建されたものである。 今もなお地元八女地区の住民の安全と五穀豊じょうを祈る神として地元住民の崇敬を受けている。 阿蘇神社 祭神 武磐龍命(阿蘇津彦命) 阿蘇津姫 武内宿祢 少彦名神 筑後の國、黒木の猫尾城主黒木左近大夫親實の弟黒木實元は谷川城主(すぐ北東の山)で、母が菊池肥後守の女であったので、永正三年(1506)肥後の国阿蘇神社の神爾(鏡と剣)を請け、この地に祀ったものである。天正年間大友氏と龍造寺氏との争いで兵火にあい、地主神社と同じく焼失してこの地に移された。 (案内板より) |
メモ |
旧郷社。 一つの社殿で二つの神社を構成している珍しい神社です。同じような構造の神社としては行橋市の今井津須佐神社・大祖大神社が知られています。 |
撮影年 | 2017年 |
地図 |