神社名 | 室山熊野神社 |
鎮座地 | 福岡県八女市星野村 |
由緒等 |
伊弉冊尊 御祭神 速玉男命 素盞鳴尊 古くは室山権現とも、無漏山十二社権現とも称しました。また明治までの神仏混淆の時代には、山上に無漏山泡来院岩念寺と言う神宮寺もありました。 星野氏の始祖である八郎胤実が、一族の繁栄と武運長久・領民の平穏を祈念して、嘉禄二年(西暦1226)に、紀州熊野権現を勧請して守護神としたことに始まります。 慶長十二年(1607)に焼失したものが、元禄十二年(1699)に再建されて今日に至っています。 また南北朝時代以降は、阿蘇山伏の峰入り修業の中心的な場所でもありました。 明治始めの神仏分離に際して、岩念寺は破却され、室山熊野神社として残り、今に全村民の鎮守社として崇敬されています。境内の大杉二本は、県の天然記念物の指定をうけています。 (案内板より) |
メモ |
旧郷社。 八女星野村に鎮座する神秘的な雰囲気に包まれた神社です。苔むした参道、境内は何か天狗が出てきそうな感じがします。同じ八女市の八女津媛神社と並ぶパワースポットといえると思います。 |
撮影年 | 2017年 |
地図 |