神社名 | 弓頭神社 |
鎮座地 | 福岡県久留米市三瀦町高三瀦521 |
由緒等 |
弓頭神社(旧郷社) 本社は水沼別の始祖、国乳別皇子を主祭神とする。 成務天皇紀は「昔、国造を封せられる時は必ず楯矛を賜ひて其表とす」とあり、第十二代景行天皇の皇子国乳別皇子が「古式に則り、弓箭楯矛を賜りて、下向し給ひ、高三潴の地に御在所を定め給ひて、久しく筑紫地方を治め給へり」に由来するものと思われる。 この高三潴は、水沼君累代の政治の地であり、古代行政・文化の中心として繁栄した処である。 古伝説に「神功皇后征韓の砌、弓大将なるが故に、弓頭大明神と称え奉られる由」と云い伝えられたとの説もある。 国乳別皇子の御墓は烏帽子塚(弓頭御廟塚とも云う)と称し、本社西北三町(約300メートル)許りの処にある。 明治六年六月、郷社に定められる。 なお、神社が所蔵する銅剣、石包丁、石戈、耳環は町の文化財に指定されている。 (案内板より) |
メモ |
旧郷社。 襲武媛命と景行天皇の御子、国乳別皇子を祀る神社。三潴郡を支配していた水沼君の始祖であると伝えられています。 参拝したときはちょうど藤がきれいに花を咲かせていました。 |
撮影年 | 2017年 |
地図 |