神社名 | 大牟田神社 |
鎮座地 | 福岡県大牟田市本町1-2-22 |
由緒等 |
大牟田神社由緒記 本社の創立は、人皇百五代御奈良天皇の御代天文七年(一五三八年)三月十五日当時の庄屋古賀与五郎始め村人一同打集いて魚捕に出て帰る途中、御神体の浮いているのを発見、その姿は、甲冑をつけ左手に水の玉を捧げ、右手に邪を払う棒を持って容姿の荘厳さは、五体より光芒をさえ感じさせ、一同思わず頭を垂れたといわれる。 古老指して曰く、これぞ毘沙門天なるぞと…一同喜び勇みて観音堂の横に鎮守神として祀りたりという。 爾来大牟田村に火難絶え、その霊験あらたかさと、左手に捧げたる水の玉の由来に基き、火の神また大牟田の氏神として敬はれたり。 明治年間、行政上の措置として神仏の習合を分離されることとなり、鹿島神宮の御祭神、武御雷神の神霊を勧請し、また昭和二年三池郡玉川村に鎮座する山浦神社の祭神、匠の神、巧の神である手置帆負神、彦狭知神を合せ祀りたり。 当神社の夏祭である祇園祭の祭神である素盞嗚尊、奇稲田姫の御神霊を京都祗園町に御鎮座する八坂神社より勧請し合せ祀りたり。 (案内板より) |
メモ |
商店街内に正面参道入口がある珍しい神社です。 祇園祭大蛇山が有名です。 |
撮影年 | 2016年 |
地図 |