神社名 石垣神社
鎮座地 福岡県久留米市田主丸町石垣68-1
由緒等 石垣神社は竹野郡の宗廟(総鎮守)として崇敬を集め、現在は高良玉垂宮・住吉大神・八幡大神が祀られています。
創建年代は和銅2年と伝わります。
石垣神社は江戸時代には石垣真宮若しくは新宮と呼ばれています。これは高良山大菩薩が勧請されたもので、300Mほど西に位置する石垣観音寺と一体のものでした。
現在では石垣神社と観音寺の間を県道が分断していますが、本来は観音寺本堂と石垣神社社殿は参道によって結ばれていました。
境内には本殿・拝殿・石造鳥居などが存在します。
石造鳥居は明暦元年(1655)の銘があり、久留米市内では北野天満宮の石造鳥居、大善寺玉垂宮の石造鳥居につぐ古さを持つものです。
また、久留米藩三代藩主有馬松千代(頼利)の名が刻まれるなど、歴史的にも貴重な作品です。
楼門は、改造も受けていますが、棟札から安永9年(1780)の建築です。
建立は久留米藩の支援の元、郡民の協力で行われました。
竹野郡を代表する貴重な江戸中期の建造物です。

(案内板より)
メモ 旧郷社。
楼門・社殿の建築が見どころで、非常に壮麗な造りになっています。
干支恵方盤もあります。
撮影年 2016年
地図

社頭

社号標

1655年建立の石造鳥居

神門前の筑後型狛犬吽形

神門前の筑後型狛犬阿形

楼門

楼門

楼門

境内

拝殿前の筑後型狛犬吽形

拝殿前の筑後型狛犬阿形

拝殿

拝殿

拝殿内の干支恵方盤

本殿

社殿全景

天満神社

秋葉神社

石祠

石祠

境内社(天満宮、天照皇大神宮、高皇産霊日神、大辨財天)

寛政六年(1794)作の猿田彦大神

TOPへ