神社名 | 岩屋神社 |
鎮座地 | 福岡県朝倉郡東峰村宝珠山4150 |
由緒等 | 「ひょっこり空に飛び出した大きな岩が目印の岩屋神社は、欽明天皇の8年(547年)のある日、岩屋に輝くものが振ってきました。社僧はこれを宝珠石と名付け、ご神体として神殿を造ったのです。 大化4年(648年)には村人に「星の玉・宝珠石を茅薦(かやこも)で包んでまつれ」と神のお告げがあり、以来、閏年の旧暦9月19日(現在は10月19日)には「薦替えの儀」が行われています。」 (東峰村Webサイトより) 岩屋神社本殿は、元禄十一(一六九八年)に筑前福岡藩主黒田綱政によって建立されました。 江戸時代初期からの豊前国彦山と黒田家の対立が、元禄九年(一六九六年)に江戸幕府の裁定により解決し、福岡藩の方針通りに岩屋社が彦山末から宝珠山末へと変わったことへの成功報酬であったとも考えられます。 (案内板より) |
メモ | 岩窟にめり込んだような社殿と神仏混淆の修験道文化を色濃く残す非常に見応えのある神社です。 奇岩が並び立つ境内には岩屋神社本殿と境内社の熊野神社本殿が国指定重要文化財となっており、奥に鎮座する大日社と共に往時を偲ぶことが出来ます。 岩屋キャンプ場入口に参道入口があります。 |
撮影年 | 2016年 |
地図 |