神社名 | 白角折神社 |
鎮座地 | 福岡県久留米市白山町191-6 |
由緒等 |
御祭神 日本武尊 中筒雄尊 応神天皇 この神社の歴史は古く、御鎮座は弥生時代中期(景行天皇二十七不詳)古代の人々が郷土の守り神として、又疫病厄除けの神として分霊した、由緒ある古社です。 「神社由来記」によると、社内は二三町四方を持った大社であったとも記されています。 名の由来 神功皇后(応神天皇の尊母)が異国の地にて白鬼を組み伏せ、角(つの)折たまふ故これにちなんで「白角折神社」又、日本武尊が、白鳥に化身し白鳥(しらとり)大明神と崇奉ったともいう。 天正年中(安土桃山時代)小早川秀包襲来の兵火に繋り、社殿・拝殿・楼門・巫女舎、宝物すべて焼失。正保四年亥年再建。 寛永六年、藩政期に入り當社宮司は、利生院、金剛院、の山伏が勤仕、御供田・油田、化粧田、楽田、米田等、近在の村々に社地を持ち、祭事等を執り行う。(神社由来記) 正保四年の再建は、七ヵ村(庄島村、大石村、長門石村、掛赤村、軽隈村、平島村(津福))の氏子一同が假社を建立。その後、明和三年(一七六六年)春より造営に取り掛かり、翌春完了、「三間社殿幣殿共に惣瓦取建候」(寄進奉加帳写し) 明治六年郷社に指定される。 その間幾度となく、風水災害等にも見舞われましたが、地域の人々の保護をうけ、現在に至っています。 (案内板より) |
メモ | 旧郷社。 水天宮近くに鎮座する古社です。「しらとりじんじゃ」と呼びます。 |
撮影年 | 2015年 |
地図 |