神社名 諏訪神社
鎮座地 福岡県久留米市諏訪野町14-7
由緒等 御由緒
御祭神
大巳貴命(大和国では三輪大神、旧三輪大社出雲国では大国主命出雲大社)
建御名方命(大国主命の御子長野県では諏訪大社長崎県ではお諏訪さん)

御創建
年代は不詳だが奈良朝末から平安初期頃(一千三百年から一千四五十年前)には既に宮立があったでせう。天慶年間一千三十年前の筑後の国神名帖には国内神社の戸籍簿にも当る祭神大巳貴命建御名方命とあり大神社とあります。御社号を諏訪神社と申すに至った神名帖記載の御祭神に建御名方命があり此の神が諏訪大明神として広き天下に奉斎されることになったから大神社を諏訪神社と御社号も変わったのでしょう。
戦国の代大友、龍造寺両氏交戦の砌社殿は兵火に罹り社殿の復興は出来なかったが祭祀は続けられ降って徳川の初期西野中村の住民挙って御由緒尊いお宮の荒廃をかなしみ社殿を西面にして現在の位置に遷したのです。
天保五年神殿拝殿が改築されたのが現在の社殿であります。
神域の南方数十年間の正面約六町歩の地域を「諏訪の前」と字名を云ふのは諏訪神社御前の地域と云ふ処に起因することは明の白であります。
御境内に老杉は在ったが世人は「諏訪の一本杉」と云い国府(国分)又お諏訪様所在の目印となったと伝へています。(以下略)

(案内板より)
メモ 西鉄久留米駅から歩いて数分のところに鎮座する古社。占いでも有名な神社です。
また、久留米では高良大社に次いで二番目に古い神社とのことです。
拝殿前には阿吽逆の狛犬がありますが、ほぼ同じ狛犬が福岡県行橋市の八雷神社にもあります。同じ石工さんが作ったのだと思いますが、何故遠く離れた久留米と行橋にこの特徴的な狛犬があるのかその理由は分かりません。
撮影年 2015年
地図

一の鳥居

参道

境内入口の二の鳥居

二の鳥居神額

三の鳥居

手水舎

境内

拝殿前筑後型狛犬吽形

拝殿前筑後型狛犬阿形

拝殿前筑後型狛犬吽形

拝殿前筑後型狛犬阿形

拝殿前阿吽逆の狛犬阿形

拝殿前阿吽逆の狛犬吽形

拝殿

本殿

本殿

朝知加稲荷の鳥居

朝知加稲荷

源九郎稲荷神社一の鳥居

源九郎稲荷神社二の鳥居

源九郎稲荷神社前筑後型狛犬吽形

源九郎稲荷神社筑後型狛犬阿形

源九郎稲荷神社

右側の源九郎稲荷神社鳥居

右の源九郎稲荷神社前筑後型狛犬吽形

右の源九郎稲荷神社筑後型狛犬阿形

右の源九郎稲荷神社

裏参道鳥居

境内社

境内社

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