神社名 美奈宜神社
鎮座地 福岡県朝倉市荷原2421
由緒等 祭神
天照皇大神 住吉大明神 春日大明神  相殿 神宮皇后 武内宿祢を併せ祭る

由緒
 第14代仲哀天皇は白髪山を本城とする敵、「羽白熊鷲」を討つため軍を進められていたが途中病気で急逝。しかし神宮皇后は喪を秘して武内宿祢等を從えて喰那尾山頂(ここから北西200m)の地で陣をしき謀議の末賊を討たれた。これはお告げをうけた三神の助であるとして美奈宜川上「池辺」(ここから東へ300m)の地で戦勝奉告をされた。後に仁徳天皇(神宮皇后の孫)の勅願により「池辺」にこの神を祭るようになった。(西暦312年頃)後世ここを「本宮」と云う。
遷宮
 1.大宝元年旧九月二十二日(西暦751年)喰那尾山頂の陣跡へ。
 2.元弘三年(西暦1333年)大宮谷(ここから100M上)へ。
 3.天正二年十一月(西暦1574年)領主秋月種実の頃現在地へ。
 神領50町 神官社僧36人仕えていた。

社格
 貞観元年正月廿七日(西暦859年)「從五位上」と云う位を給う。之は「三代実録」の文中に見える。又延喜式十巻神名帳(西暦920年頃の書)に「筑前国下座郡美奈宜神社三座」名神大と記載あり
祭礼
 十月二十二日の「おくんち」には獅子、羽熊等お供約200人の御神幸行列が今なほ行はれている。
(案内板より)
メモ 旧縣社、式内社。同じ朝倉市の林田にも美奈宜神社があります。
撮影年 2015年
地図

社頭

社号標

大銀杏。撮影時には全て散った跡でした。

二の鳥居です

山の中に入っていく参道

参道と楼門

仏教色の強い楼門

楼門下の狛犬吽形。レゲエっぽいですね。

楼門下の狛犬阿形。こちらはドレッドヘアではないです。

更に続く参道

境内社

境内社においてあった一体だけの狛犬

参道

参道脇の夥しい数の境内社。

神橋

筑後型の狛犬吽形

筑後型の狛犬阿形

手水舎

神牛

拝殿

本殿

社務所など

宮地嶽神社の鳥居

宮地嶽神社

大神宮

本殿裏手の境内社群

高木神社

龍神社

神池

地蔵堂

地蔵堂の彫刻

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