神社名 味水御井神社
鎮座地 福岡県久留米市御井朝妻1-5-1
由緒等  味水御井神社は天慶七年(944)の筑後国神名帳にも登場する由緒ある古社です。「うましみず」の名が示すとおり、境内には現在でも清冽な水が滾々と湧き出し、古来より崇敬を集めると共に、「朝妻の清水」として多くの人々の生活に潤いと恵みを与えてきました。
 また、近年は筑後一宮である高良大社で行われる川渡祭(へこかき祭り)の際の禊の泉としても知られます。
 味水御井神社の歴史的意義は深く7世紀後半から12世紀後半にかけて高良山北麓一帯に営まれた筑後国府(筑後国を治める中心的な役所)の発掘調査においても、国府の長官の居館である国司館から当社に向けて延びる道路の跡や、当時の官人たちが朝妻の清水から導水し「曲水の宴」を楽しんだと見られる玉石敷きの人工的な小川などが確認されています。(後略)
(案内板より)
メモ 高良大社末社、筑後国総社。鳥居も社殿もないですが古社です。
撮影年 2015年
地図

境内の朝妻の清水

境内の朝妻の清水

境内の朝妻の清水

朝妻の清水内の神石

境内に無造作に置かれた筑後型狛犬吽形

境内に無造作に置かれた筑後型狛犬阿形

お社に置かれた小さな筑後型狛犬吽形

お社に置かれた小さな筑後型狛犬阿形

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