神社名 日吉神社
鎮座地 福岡県久留米市日吉町106
由緒等 久留米宗社 日吉神社
御祭神 大山咋命
鎮座地 久留米市日吉町百六番地
古事記上巻に「大山咋神亦山末之大主神此神者坐近淡海国之日枝山亦坐葛野之松尾用鳴鏑神者也」と記され、滋賀県大津市坂本に鎮座の旧官幣大社日吉大社が御本社である。御神名の如く、山、水、木の清浄なるを司り給い、古くは酒造守護、皇城鬼門守護や方除守護神としても崇められ、魔除招福の御神威により万物の生成発展を神助し給う。
 当神社は古記によれば、遠く治承年間西暦一一七七年頃に現篠山城跡辺りの土豪館内の守護神として祀られていたと伝えられ、以後歴代城主の尊崇を受けてきた。
 正保四年、城郭拡張の必要と藩民参拝の利便を計るため、有馬家二代藩主忠頼公の意によって、現在地に二十間四方の社地を定められ、城内二の丸から東久留米地域の総氏神として遷座され東久留米山王宮と呼ばれていた。
 宗社の称は四代藩主頼元公が特に崇敬の念篤く「久留米宗社」と刻んだ御神鏡を奉納したことに依る。
 明治に入り社名を元来の「日吉神社」に改め同六年には、地域町名も日吉町と改称された。
(案内板より)
メモ 旧郷社で久留米宗社。
撮影年 2015年
地図

社頭

社号標

一の鳥居

参道

手水舎

楼門

拝殿

拝殿

拝殿神額

本殿

拝殿前狛犬吽形

拝殿前狛犬阿形

産霊宮と大乗院稲荷神社

産霊宮
御祭神 日吉大神(大山咋命) 宇美大神(神功皇后、応神天皇) 淡嶋大神(少彦名命)
日吉大神は日吉神社本殿の主祭神で当宮にも御分霊を祀り広大なる神助を仰ぐ。
宇美大神は糟屋郡宇美町鎮座の宇美八幡宮より勧請
淡嶋大神は和歌山県加太鎮座の淡嶋神社より勧請

由緒
宇美大神は神功皇后が応神天皇を無事産み給うとの故事により、古来安産の神として信仰があり、淡嶋大神は医薬の神として仰がれ、特に婦人の病気平癒子授け等に霊験あらたかとされています。
当宮では特に日吉大神の破魔招福の御神威と併て参拝者の生成発展を祈願するものであります。又、境内の御神木、夫婦銀杏が毎年多くのみをむすぶことに因み、良縁結び、夫婦円満守護の神とも仰がれます。

産霊宮拝殿神額

大乗院稲荷神社の鳥居

大乗院稲荷神社

大乗院稲荷神社の狛犬吽形

大乗院稲荷神社の狛犬阿形

月読神社

月読神社横の狛犬

境内社

えびす像

裏口

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