神社名 熊野神社
鎮座地 福岡県飯塚市立岩1380
由緒等 筑前續風土記ニ曰ク其昔立岩、柏森二村の産神なりし昔は伊弉諾神伊弉册神手力男神大己貴神少彦名神以上立岩権現五神三座を祀る
社記ニ曰ク神武天皇御東征の砌り雷雨俄に起り山嶽鳴動天地咫尺を辨ぜず時に巨岩疾風の如く飛来して此の山頂に落下す其状恰も屏風を立てたるが如し雷光赫々の中岩上に神現れて曰く我ワ天之岩戸神名を手力男神と言ふ此の処に自ら住める悪鬼あり其状熊に似て熊に非ず蜘蛛に似て左に非ず手足八ツありて神通力自在空中を飛行して其妙術は風を起し雨を降らす彼今怪力を恃みて恣に天皇を惑はさんとす最も憎む可きなり我巨岩を擲て其賊を誅す
自今吾が和魂は此の岩上に留って筑紫の守護神たらん又荒魂は天皇の御前に立ちて玉體を守護すべきなりと爰ニ天皇駒主命として厚く祭らせ給ふ三十六代清和天皇の御宇大己貴神少彦名神を別殿に斎き奉りて遷宮大明神と号す
三十七代斉明天皇の御代諾册二神を今の熊崎に移し奉る熊崎祠後熊野宮と言ふ
宇佐神宮大宮司到津公髙立岩別符入符以来祭政を司る
(案内板より)
メモ 案内板が読みにくいですが、要約すると神武天皇御東征時に手足が八つもある面倒くさそうな悪鬼が現れ惑わそうとしたが、手力男神が大きな岩を屏風を立てたように投げつけ退治した、おそらくこんなところだろうと。「立岩」という地名もここから由来するようです。
社殿裏手には立岩神社への参道があります。
地図

社号標

一の鳥居

参道上の狛犬吽形

参道上の狛犬阿形

二の鳥居

二の鳥居脇の仏像

二の鳥居脇の猿田彦大神

二の鳥居脇の猿田彦大神

境内入口の量産型狛犬吽形

境内入口の量産型狛犬阿形

手水舎

手水舎裏の巨石

手水舎裏の宮地嶽神社鳥居

宮地嶽神社

境内

拝殿手前の狛犬吽形

拝殿手前の狛犬阿形

拝殿

本殿

須賀神社

天満宮

高木神社

恵比須神社

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