神社名 | 飯土井神社 |
鎮座地 | 福岡県田川郡福智町神崎905 |
由緒等 | 祭神 仁徳天皇 天照大神 素盞鳴命 高神 往古仁徳天皇を産土神社として奉斎していたが永正四年(一五〇七年)二月日尾大神宮より天照大神を奉遷(宗像三女神は鹿毛馬へ)産土神社に合祀す。 この時神主香月某に神託あり、同社の東北に清水湧き出づる処あり、井戸を掘り飲む者は飢ゆる事なし又その掘る土も飯ならんと、里人は教えのまゝに井戸を掘ると水湧き出て土もまた飯の如し。これより此処を飯土井岡と言い神社を飯土井神社と改称し毎年沖の汐井を献じ、八月十五日に神幸祭を行ったが天正年間(一五七二〜一五九〇年)に中絶した。 素盞鳴命は寛永十年六月悪疫流行の折豊前国仲津郡より勧請して飯土井神社に合祀す。 高神は寛永十七年(一六四〇年)牛馬の悪疫大流行の際奉斎し九月十三、四日を大祭と定め杖大庭を奏して神慮を慰めた。 明治六年七月九日村社に列せらる。 (案内板より) |
メモ | 狛犬二対ともに阿吽が逆です。田川周辺地域は阿吽が逆の狛犬が多いです。 |
地図 |