神社名 | 山口八幡宮 |
鎮座地 | 福岡県宮若市山口1580 |
由緒等 | 御祭神 主祭神 應神天皇 相殿 神功皇后 武内宿弥 明治五年十一月三日村社に被定 社説に曰く昔、神功皇后此の村を行幸ましましける折柄此処にて休ませ給う。 夫より見坂越に赴き給ひ遙かに海原をながめさせ給う。 その後延喜二年(西暦九〇二年))九月九日始めて小方隼人と言える者、皇后の行幸の例に任せ八幡宮を建立す。今の宮所これなり。 昭和七年九月九日鎮座一〇〇〇年祭を執行す。詳細なるは宗像神社の末社記にあり。又筑前早鑑及び筑前国続風土記拾遺付録に見えたり。年中数度の祭事あり。 宝永三年丙戊年(西暦一七〇六年)四月二十八日神殿造営の棟札あり。 時の神主小方左右ヱ門藤原光次代なり。 その頃より、神幸、湯立神楽等ありて三十三人の宮座祭あり。今日迄、例祭日に執行す。三座共に本膳一式の神饌を供する例なり。 昔より若八幡宮と申しけるを正徳二年(西暦一七一二年)大宮司小方左右ヱ門藤原光次の代、鳥井神名額に八幡宮と記したるに付き、其後村人は山口八幡宮と申し奉る。 当村を山口郷又は奥宗像とも申し奥宗像郷の産神にして大社なり。幸福厄除の神として御神徳顕著なり。 (案内板より) |
メモ | |
地図 |