神社名 | 白鳥神社 |
鎮座地 | 福岡県田川市伊田2251-1 |
由緒等 |
白鳥神社由来記 祭神 日本武尊 景行天皇 大碓命 延暦年中 伝教大師(最澄)が入唐し学行を終え帰朝の途中、海中の船路先に白鳥が飛びある夜大師の夢のなかに白鳥が現れ「自分は日本武尊である、汝の船路を守り、身を守護するから昔麻を討つために行った豊前国の高羽川の川辺に自分を斎き祀れ」と告げた。 大師は帰朝後高羽川の川辺を尋ねた所白鳥が飛来し伊田の里の真中の山に止まった。 もともと此の地は、景行天皇、日本武尊が熊襲御征伐の際に陣をしかれた霊地であったので大師は自身が援護の本尊として崇敬していた閻普陀金鋳造一寸二分五厘の神像を安置して弘仁五年、社を建立し、日本武尊の霊を鎮め奉り天台十八院の惣鎮守、垂迹白鳥大明神として崇め祀った。 近衛天皇の仁平年間鎮西八郎為朝が宿願のことがあり神祠を改修した。当時がこの社の規模構造が壮麗を極めた時代である。 応永年間兵火に罹り、同六年大内盛見が再建したが、この頃より次第に衰頽に向かった。 明治五年神仏分離の定めにより成導寺より分離し現在に至る。 平成四年十月不審火により焼失し平成九年十二月に再建したものである。 (案内板より) |
メモ | 神仏習合を強く感じさせる由緒です。 |
地図 |