神社名 | 鷹見神社 |
鎮座地 | 福岡県北九州市八幡西区穴生2-13-6 |
由緒等 |
穴生鷹見本宮由緒 祭神 主神 伊弉冉大神(熊野那智宮) 主神 素盞鳴大神(熊野本宮) 主神 早玉之男大神(熊野新宮) 熊野三座十二社十四神 創立年代 仲哀天皇八年(198年) 例祭日 十月九日・十日 由緒 神功皇后征西の折帆柱山にて戦勝を祈り山上九合目に熊野神を祀り高見ノ宮と稱せらる。 文武天皇慶雲二年(705)役行者小角五穀成就を祈り祭祀を再興高見大権現と稱す。建久年中(1190~1198)宇都宮氏(改麻生)花ノ尾山に城を築き高見宮を遠賀郡四十三ヵ村の總氏神となし近宮波多野家倶を遠賀郡総大宮司職、高見大権現社職惣司となす。 麻生氏在城の間歴代祭祀を重んず。天文二十年(1551)大内義隆深く当社を尊び秘蔵の宝玉「夜光の玉」を寄進す。帆柱山より穴生諏訪山に移転遷座ありし高見宮を黒田長政古屋敷に再建、元禄十三年黒田綱政穴生汐千干潟開墾に当り土工安全祈願成就し神田五反を寄進、宝永五年綱政の命に依り当地に遷宮鎮座す。往古春秋の大祭には郡中社家社僧奉仕し神楽・流鏑馬・大相撲を興行し神輿を一ノ宮勧請殿(現在の市ノ瀬鷹見神社)より出し遠賀郡村々の奉拜者列をなし百二十膳の饗膳ありて翌日まで行はれる郡中第一の盛大な神事あり。分社を創立したもの十余社、当社を本宮と稱す。寛文年中より鷹見と改めらる。 (案内板より) |
メモ |
小さな神社ではありますが、北九州地方に点在する鷹見神社、高見神社の総本宮です。 もともとは熊野神社を勧請した神社です。 |
地図 |