由緒等 |
熊野神社の由来
醍醐天皇の延喜十年の夏に「大かんばつ」が発生して農作物の穀類は一物もとれず大飢饉が起りました。そのうえに、この地方に悪病が流行して人や家畜牛馬まで死なすといった状態でありました。このために悪病追放・家内安全・豊作祈願のために建立された神社です。
地蔵尊は地蔵菩薩を祭り厄祓い、家内安全、五穀豊穣の願いをこめて信仰されたものです。昔は田には田の神、山には山の神を祭ったものです。熊野神社の祭神は豊日別の神、弥都波能賣命「ヤマノメノミコト」、猿田彦の神が祭記されています。
(案内板より)
|