神社名 | 岩戸見神社 |
鎮座地 | 福岡県築上郡築上町伝法寺1339 |
由緒等 | 岩戸見神社
御由緒之概要 御祭神 天照皇大神 天兒屋根命 大己貴命 由緒 寿永二年平氏没落 元暦元年源範頼 義経を大将として平氏を西海に討亡す 然れども残党猶未全盡於是 文治元年下野國宇都宮大和守信房後鳥羽天皇の勅を奉じて之を討す 先に此の年七月七日元祖の産土神岩戸見大明神を当村字清寿山に神詞を築き勧請し誓て残党を滅し西筑の間に功あり 此の年九月五日九州武将勅許豊前國田九千七百弐拾町餘を賜り仲津郡今井津に暫く寓居し建久六年五月城郭を当郡本庄村若山に築き代々之に居れり 此時近國の夫力を以て山を築き宮殿を創立し遷座す 現今の社地にして山形亀に似たり西に御池あり且つ筑後堀幟建等の古名あり 尚社領地三拾四町を信房より寄進あり 本庄の荘十一ヶ村の産子を定め太守宇都宮氏十八世の産神たり 其後 天正十七年四月信房十八世の裔 弥三郎朝房父鎮房 黒田孝高の謀計に陥り當國中津川の行営に命を殞す 朝房は肥後の國に死す 是に至り社領上地となる 尚安武手永の大社たりしが明治六年七月九日郷社に定めらる(案内板より) |
メモ | 旧郷社 |
地図 |