神社名 大楠神社
鎮座地 福岡県築上郡築上町本庄1641
由緒等 宇佐八幡宮の神殿は元慶四年(八八〇)、太政官符によって三十年に一度の式年遷宮(建替え)が決まり、一之殿(祭神・応神天皇)の用材を切り出す杣山に築上郡伝法寺(本庄)が選ばれ、造営開始の前には御杣始祭がここ大楠の下で行われた(*二之殿は豊前市川底白山神社、三之殿は中津市臼木斧立八幡神社)。

祭典では手斧始の儀や奏楽に合わせ蘭陵王の舞楽が行われた。現在の宇佐神宮神殿は安政年間に建てられ、以後遷宮はせず、十年毎に修理を行っている。

この大楠は「大楠宮小樟宮社記」(元禄十二年・一六九九年)によれば、景行天皇が九州平定のため、京都郡御所ヶ谷に行宮を造営する時に、南三里のこの地に植えたと伝えられることから、樹齢一九〇〇年余とされます。現在全国第四位の巨木です。
(案内板より)
メモ 宇佐神宮の式年遷宮の際、御杣始祭が行われる重要な神社です。境内の大楠は一見の価値があります。
地図

少し離れた場所にある一の鳥居

全景

二の鳥居付近

二の鳥居

二の鳥居脇の狛犬吽形

二の鳥居脇の狛犬吽形

拝殿

本殿

社殿全景

境内社の海神社鳥居

海神社

境内から観た大楠

大楠の下にある猿田彦大神の石碑

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