神社名 | 住吉神社 |
鎮座地 | 福岡県北九州市門司区大里本町3-12-2 |
由緒等 | 御祭神 四柱
底筒男神 中筒男神 表筒男神 神功皇后 御由緒 江戸時代の中頃異国の賊船(抜荷買船と云ふ密貿易船のこと)が年毎に近海に出没するようになりました。 小倉藩では藍島その他海岸に遠見番所を設け、警備を厳重にすると共に、海上鎮護異国賊船追平のことを住吉の神に祈願しましたところ、霊験あらたかでありましたので、第二代小倉藩主小笠原忠雄公は神恩奉謝のため大里の浜(現在のビール会社の土地)に神社を建て、京都郡苅田町神の島の住吉神社をお遷し申し更に攝津の国(大阪)の住吉の大神を勧請しました。これが当神社の起りで時に享保八年三月(紀元二三九二、西暦一七三二)のことであります。 これから海陸交通の守護神として、小笠原公はもとより九州の大名方も参勤交代で上下御通船の度毎に海上より遥拝し、家臣をして大麻を捧げて、平安を祈願しました。また、開運、長寿、漁業その他産業守護の神として、古来広範囲にわたる庶民の篤い信仰を受けてきました。(案内板より) |
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