神社名 | 沓川神社 |
鎮座地 | 福岡県豊前市沓川232 |
由緒等 | 沓川神社 社格 元郷社(明治六年七月九日確定)
鎮座 明徳三年八月十五日(西暦一、三九二年) 祭神 春日大明神 天兒屋根命、武御雷命、経津主命 賀茂大明神 賀茂別雷命、伊邪那岐尊 住吉社 表筒之男神、中筒之男神、底筒之男神 金毘羅神社 大物主神、崇徳天皇 (大正十三年六月十六日、字檜木より合祀) 境内社 蛭子神社 事代主神 厳島神社 市杵島姫神 由緒、 本社は住吉より由緒正しく霊験効著なりしを以って旧藩時代は小倉領主の崇敬厚く営繕はすべて郡費を以って支弁せられたり。古文書に云く雲の上禁裏御酒を作り奉りし者松尾勘解由は相伝の人なれ共長橋の局の禍によりて流人となり豊前の国上毛郡縄江の浦にひかりさしゝを伝々・・・・ 同一書に云ふ、讃岐の国八島の浦、居王灘やひめ島豊前灘に行き迷ひゆられける舟の哀れさに磯辺を見れば、光さししを神光かと思ひたどり行てみれば大石あり、暫く此の石のほとりにて夜を明かし思ひ寝をす、ふしぎや加茂大明神、春日大明神の霊夢により鎮祭せり此の大石を後、光広石と名付けたり、明徳三年八月十五日なりき 元禄二年四月神社改帳 喜永三年九月三毛門手永諸調などに記録あり。 倉城大略志に沓川村に至る浜辺に住吉の神ありというが見える。(案内板より) |
メモ | 狛犬が三対、どれもタイプが違います。海辺の神社で、すぐそばには周防灘が見えます。 |
地図 |